韓国旅行の最終日、地味に困るのがチェックアウトしたあとのスーツケース。
今回の旅行は夜のフライトで日本へ帰る予定だったのですが、ホテルのチェックアウトは午前11時。
しかも帰りのスーツケースは、お土産を詰め込んで預け荷物の制限重量ギリギリまでパンパンでした。
これを持ったまま移動して、最後に仁川空港まで運ぶのはつらい……。
そこで今回使ってみたのが、Easy Drop(イージードロップ)です。
簡単にいうと、明洞などソウルの街中で飛行機のチェックインと受託手荷物の預け入れまで済ませられるサービス。
朝、明洞でスーツケースを預けたら、次に荷物を受け取るのはなんと日本の空港です。

実際に使ってみたら、これがめっちゃ楽でした。仁川空港までじゃなくて、日本に着くまでスーツケースを持たなくていいのがすごい。
今回は実際に明洞のEasy Dropを使ってティーウェイ航空で日本へ帰ったときの流れを中心に、使い方や場所、料金、対象航空会社なども紹介します。
Easy Dropは使える航空会社も限られているサービスなのでもし条件に合わなければ、ホテルから荷物だけ先に仁川空港に送れるサービスもあります。気になる方はこちらの記事をチェックしてみてください。

Easy Drop(イージードロップ)って何?
Easy Dropは、仁川空港へ向かう前にソウル市内などで飛行機のチェックインと受託手荷物の預け入れができるサービスです。
普通の「ホテルから仁川空港への荷物配送」と似ていますが、大きな違いがあります。
| Easy Drop | 通常の荷物配送 | |
|---|---|---|
| 荷物を空港へ運ぶ | ○ | ○ |
| 飛行機のチェックイン | ○ | × |
| 受託手荷物として預ける | ○ | × |
| 仁川空港で荷物を受け取る | 不要 | 必要 |
| 次に荷物を受け取る場所 | 到着地の空港 | 仁川空港 |
つまりEasy Dropで手続きが完了すれば、
ホテルへ荷物を取りに戻る必要もなければ、仁川空港でスーツケースを受け取って航空会社へ預け直す必要もありません。

ただ最初は「空港でやるような手続きを、こんな街中でやって大丈夫なの?」ってちょっと不安でした(笑)
実際に明洞のEasy Dropを使ってみました
今回利用したのは、明洞のLuggage Less(ラゲッジレス)にあるEasy Drop。

場所は本当に明洞駅のすぐ近く。
地下鉄明洞駅の9番・10番出口方面から出てすぐだったので、大きなスーツケースを持っていても移動距離が短くて助かりました。
今回のフライトは夜。
ホテルは午前11時にチェックアウトしなければならなかったので、その少し前の朝10時ごろにEasy Dropへ荷物を持っていきました。

Klookで予約|当日は予約確定メールを見せればOK
今回はKlookから事前に予約しておきました。
当日は明洞の店舗へ行って、スタッフの方にKlookの予約確定メールを見せて受付。
パスポートは絶対必須、端末でスキャンします。
私が利用したときはスタッフの方が簡単な日本語も話してくれたので、特に困ることなく手続きできました。
もし日本語が通じなかったとしても、Klookの予約画面を見せれば予約内容を確認してもらえるので、そこまで難しくないと思います。

Easy Dropでは本人確認や荷物の個数・重量確認、保安に関する確認、手荷物タグの発行などを行ってから荷物を預けます。
私が利用した航空会社はティーウェイ航空(T’way Air)でした。
手続きが終わったら、大きなスーツケースとはここでお別れ。
身軽になったので、そのまま最終日に行きたかった狎鴎亭ロデオへ向かいました。
これが普通なら、
「明洞のホテルに荷物を預ける → 狎鴎亭へ行く → また明洞へ戻る → スーツケースを受け取る → 仁川空港へ」
となるところ。
Easy Dropならもう明洞へ戻らなくてOKです。

荷物を預けたあとは、そのまま行きたかった狎鴎亭ロデオへ。韓国の空港までどころか、日本に着くまでスーツケースなしってすごい。
最終日に明洞だけで過ごすならホテルへ預けて空港に行く前にピックアップする方法でもいいと思います。
でも、聖水・狎鴎亭・江南・弘大などホテルとは別のエリアへ遊びに行きたい日ほどEasy Dropの便利さを実感しやすいと思います。
仁川空港でもスーツケースを受け取らなくていい
ここがEasy Dropを初めて使うときに、いちばん「本当に?」と思うところかもしれません。
明洞で預けたスーツケースは専用車両で仁川空港へ運ばれます。
でも仁川空港で自分が荷物を受け取り、もう一度ティーウェイ航空のカウンターへ持っていく必要はありません。
Easy Dropですでに受託手荷物として預け入れ手続きを済ませているため、そのまま出発便へ。
自分は身軽な状態で仁川空港へ向かい、必要な出国手続きをして搭乗します。
仁川国際空港によると、Easy Dropでは荷物をセキュリティ封印したうえで専用車両を使って空港へ輸送。輸送過程は監視カメラでも記録されています。
街中で預けるので最初は少し不思議な感じがしましたが、こうした仕組みで空港まで運ばれています。
そしてスーツケースと再会したのは日本
そのままティーウェイ航空に乗って日本へ。
明洞で預けたスーツケースを次に見たのは、日本の到着空港のターンテーブルでした。

ホテルをチェックアウトしてから日本へ着くまで、あの重いスーツケースを一度も運ばなくていい。
個人的には、これがEasy Dropを使って一番よかったところです。
Easy Dropは明洞以外でも利用できる
Easy Dropは明洞だけではありません。
2026年8月現在、ソウル旅行で使いやすいのは明洞・弘大・三成(COEX周辺)の3か所です。
明洞|Luggage Less(ラゲッジレス)

今回実際に利用した場所。
営業時間は9:00~16:00で、毎週水曜日・祝日はEasy Dropを利用できません。
明洞周辺に泊まっている人なら、最終日の朝にスーツケースを預けてそのまま観光へ行けるので使いやすいと思います。
弘大|Holiday Inn Express Seoul Hongdae

弘大ではHoliday Inn Express Seoul Hongdaeの1階ロビーにEasy Dropがあります。
営業時間は7:30~16:30。こちらも水曜日・祝日は利用できません。
弘大はAREXで仁川空港へそのまま向かえるので、
「朝に荷物を預ける → 最後まで弘大・延南洞・聖水などを観光 → 弘大入口駅からAREXで仁川空港」
といった使い方もしやすいです。
三成|COEX・都心空港ターミナル

江南方面に泊まっているなら、三成駅の都心空港ターミナルにもEasy Dropがあります。
営業時間は7:00~16:00で、水曜日・祝日は休みです。
COEXや江南周辺で最終日を過ごしたい人はこちらが便利です。
このほか仁川のINSPIRE Entertainment Resort、Paradise CityにもEasy Dropがあります。ソウル旅行で使うなら、まずは明洞・弘大・三成の3か所から宿泊エリアに合わせて選べば分かりやすいと思います。
Easy Dropを利用できる航空会社
Easy Dropはどの航空会社でも使えるわけではありません。
2026年8月現在、仁川国際空港が案内している対象航空会社は次の7社です。
- 大韓航空(Korean Air)
- アシアナ航空(Asiana Airlines)
- チェジュ航空(Jeju Air)
- ティーウェイ航空(T’way Air)
- ジンエアー(Jin Air)
- キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific)
- イースター航空(Eastar Jet)
私が実際に利用したティーウェイ航空も対象です。
対象航空会社でも、路線や便によって利用できない場合があります。アメリカ方面(グアム・サイパンを含む)は対象外です。また大韓航空・アシアナ航空はWeb・モバイルなどでセルフチェックインを完了した乗客が対象となっています。利用前には必ず予約ページ・航空会社などで最新条件を確認してください。
何時までに預ければいい?フライト時間には注意
Easy Dropは営業時間内ならいつでも利用できる、というわけではありません。
利用場所・仁川空港のターミナル・飛行機の出発時間によって受付締切があります。
| 場所 | 営業時間 | T1の締切 | T2の締切 |
|---|---|---|---|
| 明洞 | 9:00~16:00 | 出発3時間30分前 | 出発4時間前 |
| 弘大 | 7:30~16:30 | 出発3時間前 | 出発3時間30分前 |
| 三成 | 7:00~16:00 | 出発4時間30分前 | 出発5時間前 |
ただし、これだけを見て判断しない方がいいです。
荷物を空港へ運ぶ車両は時間が決まっており、明洞なら11:30と16:30の1日2便。
そのためフライト時間によっては、途中の時間帯に受付できない便があります。
「夜便だから夕方まで預けられるだろう」と考えるのではなく、利用する航空会社・ターミナル・出発時刻を入れて、自分の便で利用できる受付時間を確認してから予約するのがおすすめです。
私の場合は夜のフライトだったので、朝10時ごろに明洞で預けました。
料金はいくら?
仁川国際空港の案内では、Easy Dropのサービス料金は荷物1個35,000ウォンです。
Klook・KKdayなどの予約サイトから予約することもできます。
料金は予約日やプランなどによって変わる可能性があるため、予約時に確認してください。
正直、単純に「荷物を数時間預けるだけ」と考えると安いサービスではありません。
でも、
- ホテルへ荷物を取りに戻らなくていい
- 重いスーツケースを地下鉄で運ばなくていい
- 仁川空港までスーツケースなし
- 空港で受託手荷物を預け直さなくていい
- 最終日の行動範囲を広げられる
ここまで含めて考えると、個人的には使ってよかったです。

特に帰りのスーツケースが20kg近くなっている人には、この「持たなくていい」がかなり大きいと思う。
Easy Dropの予約方法
Easy Dropは現地受付にも対応していますが、私は旅行前にKlookから予約しておきました。
日本語で内容を確認して予約しておけるので、初めて利用するなら事前予約の方が安心だと思います。
Easy Dropを使う前に知っておきたいこと
実際に使う前に、いくつか確認しておきたいことがあります。
- 対象航空会社・対象便か確認する
- 利用するターミナルとフライト時刻から受付可能時間を確認する
- 航空会社の受託手荷物の重量・個数制限を確認する
- 大型・特殊手荷物などは利用できない場合がある
- アメリカ方面など一部対象外路線がある
- コードシェア便や乗り継ぎ便など利用できないケースがある
特に荷物の重量には注意。
Easy Dropを利用したから航空会社の受託手荷物ルールが変わるわけではないので、普段と同じように自分が予約している航空券の無料受託手荷物の範囲を確認しておきましょう。
Easy Dropと普通のホテル→空港配送、どっちがいい?
これは旅行プランによって選べばいいと思います。
Easy Dropが向いている人
- 対象航空会社を利用する
- 帰国便が夕方~夜
- 最終日もギリギリまで観光したい
- ホテルへ荷物を取りに戻りたくない
- 明洞・弘大・江南周辺に泊まっている
- 帰りのスーツケースが重い
普通の荷物配送が向いている人
- Easy Drop対象外の航空会社を利用する
- ホテルから直接荷物を送りたい
- Easy Dropの受付場所へ行く方が遠い
- 対象外の便・路線を利用する
ホテルから仁川空港へ送る通常の荷物配送なら、航空会社に関係なく利用できるサービスもあります。

「Easy Dropが使えなかったら荷物を持って空港へ行くしかない」というわけではないので、自分のフライトと旅行プランに合わせて選ぶといいと思います。
実際に使ってみて|夜便ならかなり便利でした
今回初めてEasy Dropを使いましたが、個人的にはまた条件が合えば使いたいサービスです。
一番よかったのは、空港での手続きが少し楽になることよりも、最終日の行動が荷物に縛られなくなることでした。
朝、明洞でスーツケースを預ける。
そのまま狎鴎亭ロデオへ遊びに行く。
ホテルにも明洞にも戻らず、そのまま仁川空港へ。
そして次にスーツケースを受け取るのは日本。

韓国旅行って帰りの方がお土産で荷物が重くなりますよね。最終日にそのスーツケースから朝のうちに解放されるだけで、本当に楽でした。
特に「帰国便は夜だけど、ホテルは11時チェックアウト」という人にはかなり相性がいいと思います。
最終日に行きたい場所があるけれどスーツケースが邪魔、ホテルへ取りに戻る時間がもったいない……という人は、対象航空会社・フライトの条件が合えばEasy Dropをチェックしてみてください。
Easy Dropの対象航空会社・営業時間・受付締切・対象路線などは変更される可能性があります。利用前に仁川国際空港・航空会社・予約サイトなどで最新情報を確認してください。
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